ダーツのサラリーマンプレイヤーにとって、一番必要なことは練習時間?
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たとえダーツのプロ試験に合格していても、副業としてやっている身分としてはどうしても時間、という制約がかかってきてしまいますね。
専業ダーツプロではない人にとって、ダーツのために練習をする時間の確保はなかなかできないものです。
場合によっては6ヶ月以上のブランクも!ということもありえるそうです。
同じ仲間に聞いてみても、「最悪でも週1は練習しておかないと感覚がなくなってきてしまう」ということもよく言われています。
一番多いことは、仕事か終わってから、ダーツのある場所へ行って練習をしてからかえる、という方法。
これは誰でも、少なくとも兼業として始めていた方ならば必ず経験することです。
サラリーマンプレイヤーの救世主「ネットカフェ」
今はダーツの置いてある場所が、ダーツバーに限らず多くあります。
私が一人の練習のときによく使用しているのは、ネットカフェです。
ネットカフェにはダーツマシンの置いてあるところが多々あり、矢も貸してくれるので、矢を忘れてきても、すぐにでもプレイすることができるようになります。
しかもネットカフェは24時間営業のところが多く、価格も安いために、とても使用しやすいのが特徴です。
ではダーツを上達させるにはこのようにしてなるべく時間を確保していくしかないのか?
気になるのは必ずしもそうではないということです。
同じくらいの時期に始めて、同じくらいの練習時間しか取れないはずなのに、片方はずっとうまいサラリーマンプレイヤーはごろごろといるのです。
なぜか?
練習時間よりも重要なこと
それが練習時間だけでダーツの上達は決まらない、ということなのです。
具体的には、中身の濃い練習時間をどれだけ作ることができるのか?ということでしょう。
仕事の帰りに無理をしてでも毎日通っている人は、そこでのコミュニケーションや何も考えずにただ、遊び感覚で投げているだけ、ということになりがちです。
仕事のストレスとそこで発散させているのでしょう。
この、何も考えずに、というところに大きな問題があるのです。
話が少しそれますが、有名な和太鼓プレイヤーがよくされる質問でこんなものがあるそうす。
「どうすればうまくなりますか?」
このプレイヤーは有名な方でもちろん練習時間の確保が重要だ!といいそうなところですが、意外な返事に今でも印象に残っています。
「圧倒的に意識すること」 和太鼓に限らず、勉強でも、もちろんダーツでも。
何かを上達させるには一番の近道は、量、ではなく、質だということです。