サラリーマン・プロが所属しているダーツプロ団体
現在、3つあるというダーツのプロ団体は、それぞれが全国ツアーをしていて、ばらばらの活動になってしまっています。
どの団体に所属することが一番
都合がいいのか? それぞれの状況など交流がないために、ばらばらでわかりにくくなってしまっていることのほうがい多くなっています。
調べていくうちに特徴も見えてきたので、自分にあったプロ団体がわかってくるかもしれません。
人によって練習の仕方や、好きな環境も異なるからです。
時々ですがプロダーツ団体同士の交流戦もやることがあります。
ダーツプロは都市伝説なのか
ダーツのプロ団体は3つあり、もちろん所属している人は多数います。
その中でダーツだけで生計を立てている名実ともに「ダーツプロ」といわれる人はどのくらいいると思いますか。
もっとも多いのはもちろんサラリーマン・プロで仕事とダーツのバランスをとって練習をしています。
出張などに行ったときには、エンジョイダーツになってしまいますが、ダーツマシンのあるネットカフェで腕が鈍るのを抑えます。
勝見翔さん、江口祐司さんのように完全なプロとして賞金や講師などで活躍している人は本当に限られています。
そもそもの賞金はすべての大会で優勝したとしても、せいぜい数百万程度にしかならず、大きなスポンサーが付かなければ大会に参加する費用だけでも、大変なものです。
都市伝説といってももちろん有名なダーツバーに行けば会えることもあるでしょう。
しかし、私たちのようなサラリーマンプレイヤーがダーツプロになろうとするには都市伝説となっている気がします。
ちなみに賞金の額が一定額(20万円以上)になっていたら、税金と確定申告の問題も発生してきてしまいますが・・・。
3つあるダーツプロ団体の詳細
ダーツの各団体は同時に複数に加入することができません。
そのために、どれかひとつを選んでプロテストの資格を得なければならないのです。
D-crownは老舗でもともとは大きな団体でいたようです。
有名なプロを多数抱えて、いますが、2012年に急に更新が途絶えていたことがありました。
一時期はDcrownの消滅!?とまで言われていることもありました。
現在は更新もされています。
加盟だけするにはブランドがありますのでいいかもしれません。
PERFECTもD-crownと並ぶ団体です。
試験自体の難易度は低いといわれていますが、私語厳禁、アルコール禁止やなれない会場などプレッシャーのかかる要素が詰まっていて、そのような雰囲気が好きな人には喜ばれています。
和やかな雰囲気でなく本気で取り組みたい、という人向けなのかもしれません。
JAPANは最近になってできた団体で前途のD-crownの消滅といわれたときに多くのプレイヤーが移籍をしてきた経緯もあります。
特に勢力を伸ばしていて、今ではどの団体が一番か?は判断できなくなっています。
それぞれが全国ツアーをばらばらにしている状況よりも、個人的には関東や、関西などといった地域で区分けしてくれていると助かりますよね。
休暇をもらって遠くまで行くにはお金もかかりますので・・・。
年末には各団体の交流戦が最近ではやるようになってきているのでもしかするとその様な、地域別のツアーも検討を始めてくれているのかもしれません。
ダーツのプロテストは難しいか
ダーツのプロテストに関してはやたらと簡単だ、といわれまくってしまっています。
あながち間違っていることではありませんが、それは「その他の協議と比べたらダーツのプロ試験は」簡単なだけで、はじめたばかりの基本すら知らない人が受かるものではありません。
少なくとも、自分のフォームができてきて、練習の仕方もわかってきた人ならば簡単だということなのです。
そのために、まずは基本的な方法を身につけて、Rt.10をめざして行くべきです。
実際にはレーティングが7や8でもまぐれで受かることがありますが、それではプロの認定証をもらっただけで、何も得るものがありません。
基準だけで見れば確かに、
・DーCROWN
1、カウントアップ900点以上
2、701を6ラウンドフィニッシュを2回
・PERFECT 501のダブルアウト(5leg中1legでよい)
・JAPAN 701マスターアウトを7Rフィニッシュ
コレだけ見ているとPERFECTは一番簡単な気もしてきます。
実際にはそのときの周りの雰囲気に飲まれないようないしなければならないために、自分のスタイルに合った団体テストがプレッシャーに勝ちやすくなります。
先ほども行っていましたが、その他の協議と比べるとダーツのプロ認定試験は格段にやさしくできていますので、今のうちにプロになってしまう、ということも今後のプレイに影響してくるのでいいかもしれません。
あと、この認定試験の方法については毎回変わるものですので、いつも一緒とは限りませんので参考程度にしておいて下さい。
テストはどこで受けるのか
プロになるだけの技術がそろったところで、次にはどうやって認定試験を受けることができるのか、ということが重要になってきます。
ダーツのプロ団体にはこういった事情があるために、ダーツがうまい人は「なぜプロにならないの?」ときかれることもしばしばあります。
試験会場試験日程などについては各団体からJAPAN試験日程他のような予定が出てきます。
ここで実技試験を申し込むことで次のステップへ進むことができるようになります。
こちらはD-crownのサイトですが今のところ(2013年6月)試験会場などの予定は出ていません。
PEFECTでは試験会場が限られてしまっているので雰囲気が普段と違うこともあげられます。あまり回数も多くないようですのです。
どの団体に所属するかという判断も一長一短があるようです。
D-CROWNからJAPANに移籍組
よく耳にする言葉で「移籍組」といわれることが増えて着ました。
これは新しくできたJAPANの活躍が目覚しく見えてきているために、JAPANへ移籍する選手が多くいたために使われるようになりました。
これはメリットがあったから、というよりはJAPANのほうが安定して多くのプロが所属してきたからだと思われます。
さらに、今ならば移籍のときに実技試験免除があるので、移籍しやすい環境が整っていたのです。
ある意味ではそのおかげでJAPANに有名な選手がたくさん入ってきて潤っている、ひとつのきっかけになっていたのかもしれません。
サラリーマンダーツプロの人口予想
団体に入ってダーツプロとして活躍している人の人数は男女合わせて1000名とも2000名とも言われています。
実際にはそれ以外に「プロにはならない」うまい人も数多く存在しているために統計をとることは難しくなってきます。
ここではプロとして登録されている人がどれくらいいるのかを考えてみたいと思います。
所属しているプロは3つに分けて考えることができます。
ひとつは完全なプロです。
誰でも名前や顔を知っている大会で優勝ばかりしている才能も努力もした人で、サラリーマンプロから脱却できてスポンサーが多く付いてくるとなれる、雲の上の人です。
二つ目がサラリーマンプロと呼ばれるグループです。
実際にはある程度の大会で賞金などは稼いでいますが、もちろん仕事の都合でどちらも、というバランスをとっています。
最後には税務上ではアマチュア扱いのプロプレイヤーです。
獲得賞金などが20万円もしていないと、確定申告の必要はなくなります。
趣味でお小遣い稼ぎができる、サラリーマンプレイやーという扱いになっていると思います。
余計な負担を考えなくていいので、これは稼げる趣味としてはいいかもしれません。
この中で気になっている人数はもちろん、サラリーマンをしながらプロプレイやーとして活動している人の人数です。
それほどが同じ志を持っているかはやはり気になるところです。
プロとして団体に所属しているプレイヤーの総数はせいぜい1500人でしょう。
さらにサラリーマンのダーツプロはそのうち、95%ほどだそうです。
もう結果が見えてしまいました。
現在の日本では、サラリーマンプレイヤーは約1425人ということになります。
ここからいかにしてトップの5%に入るか、それともサラリーマンのまま実力を挙げていくか、これからの課題にもなって来るわけです。
あなたの職業は何ですか?
サラリーマンプロの人はもちろん、状況に応じて、会社員、とか、ダーツのプロ、といったように分けて名乗っているかと思います。
この実態と言うのはとても大事なことになってきてしまいますね。
自信の無い人は、常にサラリーマンです、と言う返事しかしなくなっていってしまうものです。
もちろん、プロの資格を持っていない人はそういうかもしれません。
ここでは実態としての職業ではなく、プロの意識が覚醒するのはどこからか、と言うことを話して行こうと思います。
ダーツバーに通っていると、初めは自分がお客様、と言う印象にしか思えなくなります。
周りには職業プロも含め、沢山の上級者がいるために、自分に立ち位置がとても下に思えてしまうからです。
それを払拭するためには数をこなすしかありません。
サラリーマンで毎日通うことが出来なくなってしまっている場合には、自分だけの強みを持っていたくなってきます。
私は気に入ったダーツバーがあると、かなりの頻度で集中的に通ってしまいます。
二日に一度、どかそれくらいです。
2週間くらいそれを続けていくと、いつの間にかその店について分かってくるので慣れて入店することが出来るのです。
それ以降はほとんど行かなくなります。
その代わりに、別なダーツバーを開拓していくようになります。
なるべく自分が行き易い店を増やしていくのです。
店を数多くしっているようになると、徐々に、自分の自信に繋がっていきます。
最後に、ある程度の実力になった時点でプロテストに受かってしまうことです。
一連の流れの理由は多くの世界を見ておくことで、意識が芽生えてくるからです。
それならプロテストに受かったという大きなターニングポイントがあることでダーツのプロになった、という気持ちが芽生え始めてくるのです。
職業を名乗るときにダーツプロだと名乗れるようになれることが、上達の近道でもあるのです。
そのときに、どの団体に所属しているか、と言うことを常に考えておくことは悪いことではないのです。
目標とするダーツプロはこのような探し方をすることも出来ますね。
それは、「上達商材を出している人」です。
少しだけでいいので、覗いてみてください。
このような商材を出している人は、その売上でも収入となっています。
あなたのひとつの、目標としてもいいのではないでしょうか?