ダーツプロorサラリーマン!?

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フェニックス有料会員の費用対効果は?

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VSPHOENIXのカードでは2009年に有料会員の仕様も含まれる変化をしました。

これまでが無料で出来ただけに、いまさら有料にされるとあまり気が

すすまなくなってもきてしまいますが、 モバイルのアプリも対応してきているのでフェニックスプレイヤーにとっては、価値のあるものにもなってきます。

 

自身の成績を細かくチェックしたいプレイヤーにとっては、 もちろん必須のものとなりますので、その価値を再考してみたいと思います。    

 

ライブカードかフェニックスカードか

ダーツマシンは「ダーツライブ」「フェニックス」「D-1」と3種類に分けることが出来ます。

それぞれに対応したカードが違うために、すべてのダーツマシンで遊んでいる人にとっては、 3種類を持たなければならなくなってきてしまいます。

もっとも普及しているダーツマシンで考えると、ダーツライブとフェニックスは少なくとも どちらかを所有しておいたほうが対戦もしやすくなります。

 

大きな違いはレーティングのスタッツによるものです。

ダーツライブはスタッツが80%に対して、フェニックスは100%、つまり、レーティングの採点が厳しくなっていきます。

かなりシビアでなかなかフライトも上がりにくい半面で、本当の実力を見るにはうってつけです。

 

D-1でもスタッツは100%になっているために、「D-1プレイヤーはツワモノぞろい」などと 言われることもあるくらいです。

珍しいからかもしれません。

 

この状況を考えてみると、スタッツ100%のフェニックスは自分の実力を知って、 分析するにはかなりの利点があります。

PCから成績を確認することも出来るために、ダーツが無い状況(会社や家など)であっても、 頭を使った分析をすることが出来ます。    

 

フェニックスカードはデザインの数がすくないんです

ライブカードとフェニックスカードを比べてみて、頻繁に言われていることのひとつに、 フェニックスのデザインは少ないことがあげられます。

ライブカードは普及率が高いので、沢山のデザインがあり、それだけでも価値が出てきます。

 

レアなカードとして、「2ちゃんねるや「花札」なども出ています。

 

 

ライブカードで検索した画像はこちらをクリック

これはライブカードで検索すると凄い数が出てきてくれるので、いくら払ってでも欲しい 気に入ったデザインが必ずあるな、との気がしてきます。

 

場合によってはプレミアが着いて、中古でもそれだけで価値のあるものが出てくるなどもしています。

一方、フェニックスのカードはライブカードのそろい方を見てしまうと とても少ないように感じてきてしまいます。

 

Bフラ以上になってきてしまうと、カードやムービーや壁紙にも凝って来ます。

一つのステータスにも思えることで、ダーツだけではなくダーツマシンを使いこなしていることが重要なのです。

 

しかし、フェニックスのライブカードには利点もあります。

非接触型カードのために、構造さえ出来上がっていればカードの形をしていなくてもいいことです。

そのために、キーホルダー型の変わった種類のものも出てきています。

 

これはかなりの人気商品となって現在ではどこでも入荷待ちになってしまっているために、 持っているだけで注目をされるでしょう。

この成功を受けて、これからはフェニックスがデザインの幅がある分、種類が増えてくると思われます。

 

カードひとつ取ってみても、一人で数枚持っているプレイヤーのほうが多いために、 大事なポイントになってきます。

エンジョイ用、試合用など切り替えることを考えると、複数持てるフェニックスカードは悪くない代物です。    

 

現在、無料会員はどこまでできるのか。

ダーツをするために一通りのことが出来るので、「有料会員になるほどのメリットはあまりない」 と公言している輩もいます。

それを言われてしまうと、ダーツプロ以外は遊ぶ必要すらないものとなってしまうので、 意見が割れることは合っても納得は出来ません。

 

フェニックスも急に有料にしたときに、終わった、とまで言われてしまっていました。

しかし、結果としてはダーツマシンのシェアに変わりはありません。

そして、無料会員でもこれまでどおりに、レーティングを反映させることが出来るし、 オンライン対決も出来ます。

 

ダーツにはまりそうな友人を誘って、オンライン対決をさせたいときには、 500円のカードを購入してもらって、投げてみればいい訳です。

もちろん、対戦をして、結果が着いてくるのでたびたび会って、対戦していっても面白いでしょう。

その程度でいいので、友人にも勧めやすい部分が無料会員として残っています。

 

初めて、フェニックスのカードを持ったときには忘れてはいけないのが 10ゲーム以上の対戦だけでしょう。

なれている人は無意識にこなしているために、気にしてはいないと思いますが、 最初に2人以上の対戦を10ゲーム以上しておかないと、オンラインの対戦をすることが出来ません。

 

私は面倒くさいので、カードを手に入れたその日にネットカフェに行って、 一人で二人分、10回投げています。

たまには「何回投げないといけない」練習をして、思いっきり投げられるのです。

 

この面倒な10ゲームを一緒に教えながらやっていくことで、10ゲーム投げ終わるころには 友人がダーツにはまってきている、と言う寸法です。

そのためにも、無料会員と言う制度は残しておいてくれたことがありがたいですね。

 

有料会員にならなければダーツがうまくならないか

ダーツはメンタルのスポーツであるために、ここが一番の肝かもしれません。

有料会員になると出来ることとはいくつもありますが、 ひとつはGOLDポイントをためて、ムービーを手に入れることが出来ます。

 

気に入った、カスタマイズにすることで、自分専用のダーツマシンのように 使うことができるので、凝って来るとはまってきてしまうでしょう。

また、プレイデータの詳細をチェックすることも出来ます。

 

「それとダーツがうまくなることはまったく違うじゃないか」

と思われるかもしれません。

 

何事も凝ってくる事、はまってくることで意識が変わります。

ダーツはメンタルが一番大きなスポーツです。

そのために、必要なことが有料会員では出来ると言うことです。

 

特に、成績を詳細に確認できる、ということは大きなことです。

携帯からでもチェックできますし、パソコンからだと最近の成績をグラフで見やすく出来ます。

初めはとにかくダーツマシンに向かって、沢山投げる練習が必要になるでしょう。

しかし、そのレベルを超えたときに、考えることが大きな力となります。

 

じっくりとグラフとにらめっこをしながら自分の弱点に気づくことが出来るようになってきます。

有料会員になって、お金をかけてしまったことが上達させるために大きく意識に役立ちます。

それをより爆発させるための起爆剤として、さまざまなコンテンツが用意されているということです。    

 

世界オンラインができるのはやはりメリット

 

フェニックスのCMを見ていると世界オンライン対戦の魅力に取り付けれてしまいそうになってきます。

今までは日本中から対戦相手を捜していましたが、 ここからは世界11カ国から選ぶことが出来るようになりました。

 

国が違うとギャップももちろん出てきます。

 

その国ごとにアワードを取ったときの反応なども違うために、 本当に、海を越えた先の人と対戦をしているのだと言う実感もわいてきます。

ただ話をするだけよりも、ルールも決まっているのでコミュニケーションもとりやすくなります。

 

一番ありがたいのは簡単チャット機能によるコミュニケーションです。

ダーツをしているときに話す内容は「次の対戦は501しませんか?」などの 決まったパターンが多くなります。

そのために、パネルから選ぶだけでコミュニケーションが取れるのです。

 

この世界オンライン対戦は現在、フェニックスしか出来ないために、 ダーツマシンの中でも贔屓目に見てしまうかもしれません。    

 

アバター名は慎重に・・・

フェニックスカードを購入して一番初めに悩むことはアバターかもしれません。

適当に何でも・・・。といっていますが、嵌ってくるとそのアバター名でプレイをして、変えにくくなってきます。

 

フェニックスサイトのランキングを見たことがありますか?

 

ここでは成績が優秀なプレイヤーをゲームやアワードごとにランクしてくれます。

フェニックスプレイヤーだとここにな載るようになることはひとつの目標でもあります。 数名の方は果たしてこの名前でいいのか・・・。

と言う人や シンプルなのに、よく考えているな~。と思う人がいます。

 

このようになってくると、もう名前を変えにくくなっていますので注意が必要ですね。

「鼻くそ」とか「淫乱王子」などで作ってしまうと、 ダーツバーでその名前で呼ばれるために、恥ずかしくなってきます。

 

一方で、店によって名前の付け方もいろいろ変わっています。

強制ではもちろんありませんが、名前の最後に顔文字をつけたり、 前後を星でくくったり、店の名前をさりげなく入れてみたり・・・。

行き付けが合ったら、その場所に合わせて名前を入れると、いいかもしれません。

迷わなくて済みます。    

 

まずは無料登録をしてお試し登録を試してみる

フェニックスカードで会員登録するのに、必要な情報はとても少ないので抵抗は少なくなります。

 

メールアドレスと性別以外にはこれといって、大きな入力項目はありません。

パスワードやアカウントIDなどはその場で重複していないものを確認して、選ぶだけです。

 

個人的な経験から、狙ったIDが使えない場合にはIDの後に 「01」や「11」など何でもいいので番号を付け足すと重ならなくなります。

たったこれだけで済むために、初めての友人などにも勧めやすいでしょう。

 

フェニックスに限りませんが、ダーツをするのに必要な情報というのは特に無くて、 カードの不正使用を防ぐ、と言う意味合いしかないためだと考えられます。

   

結論、持っておく価値は十分にあり。

フェニックスカードは購入をするだけならば、無料会員としてすぐに使用することが出来ます。

初めに500円から、レアを選んで購入しても1500円位です。

それほどの痛手にはなりません。

有料会員の会費も尽き額で315円、まとめると300日で3000円などそれほど高くもありません。

 

一番のネックになってくるのは初めに10回以上二人で対戦をしないと、 オンライン対戦やレーティングの記録などが機能しない、と言うところだけです。

そのために、ある程度の投資として、カードは持っておく必要はあるでしょう。

そして、一気に10ゲーム分は友人でもいいですし、一人で2役してもいいので、 消化してしまうことです。

 

それ以外では信用の出来る、フェニックスカードですので、費用から考えても 一枚か二枚は持っていても損の無いカードです。

デザインもこれからは期待を寄せていいかもしれません。