ダーツ投げ方,上達,練習法【小熊式】と4スタンス理論
ダーツ界の第1人者で指導の技術にも定評のある小熊恒久先生は ネットではあまり情報を見かけることがありません。
それは日本代表で世界大会に出ていたときから考えると
あまり資料のない時代にさかのぼるからで、 伝説のプレイヤーであると同時に幻の(?)プレイヤーになりつつあります。
その指導をたっぷりつめたダーツ上達DVDは細かいところまで話し込んでいて、 他では気づかない点がたくさんあります。
4スタンス理論のメリット
ダーツに当てはめた4スタンス理論は4つのタイプに分類していきます。
この分類をしっかりしておくと、自分にあっている投げ方、 フォームや狙いのつけ方などがわかってきます。
フォームは動画で見ないとみんな同じように見えてきてしまいます。
スタンスの段階から狙いをすでにつけているプレイヤーは 脚を置く位置からイメージしています。
そのときに4つのタイプによって軸としている脚が違うのです。
そのほかにも同じタイプのプレイヤーをチェックしていくと、 投げ方の参考にもなってきます。 回り道をしない上達をすることができるということです。
実績40年!小熊式の教え方
小熊式のDVDはその収録時間の長さに驚いてしまいます。
合計で9時間47分という長さには驚きます。
収録の詳細についても確認できるようにしてあります。
しかし、小熊恒久先生は指導暦が長く、長年の経験から独自の理論を 作り上げて来ました。
それは教えることも多かったために、人それぞれの特徴や伸ばし方、 絶対にしてはいけない点などを体感的に知っています。
一緒に出演しているKAZMAさんが理論的に解説をしてくれるのに対し、 小熊恒久さんは膨大な練習から得た実践的な知識に徹して 教えてくれているのが印象的でした。
4スタンスで自分のタイプを見極めることが先
小熊式では、今までの指導経験からありとあらゆる投げ方の 解説をしてくれています。 たとえば
- Aというタイプがいます。
- ○○さんはBでやっていますね
- 指2本のグリップはこのようなメリットがありますね
など多彩にわたっています。 その中のどれが一番自分にあっているのか、 または、 教えている場合にはその人に合っているのかを判断する必要があります。
収録約10時間で語られる内容とは
小熊恒久さんが40年の指導経験と自身の練習の末にたどり着いた ダーツの上達商材は経験から出てきた理論が多くあります。
それとはまったく逆とも言えるものが4スタンス理論であるともいえます。
二つの関係はまったく逆でありながら共有できる部分が多く、 お互いに補い合って出来ています。
まずは4スタンス理論を理解して、立ち居地を見つける。
その後に、経験からくる小熊式の上達方法を試してみる。
という順番を身に付けて練習をしていくと、自分が納得のいく、 フォームが出来上がってくるでしょう。
10時間という長い時間で小熊恒久先生が語ってくれている内容から 必要な部分を取り出して、吸収してみてください。