ダーツプロorサラリーマン!?

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ダーツは足の位置は重要か

人間の体をすべて使って投げるダーツでは、 フォームに関するものはほとんどが重要事項です。 そのなかで、一番初めにたつときの足の位置はタイプによっても分かれるので、 注意が必要でしょう。

4スタンス理論も取り入れて考えていきましょう。    

 

足の位置の重要性

単純に理論的に考えていると、BULLに入るフォームが出来ている場合、 15センチ右に立てば6に、左に立てば11に入ると考えられます。 実際には狙いがずれてきてしまうので、入りませんが、 それほどの重要性を持っていると考えていいわけです。   オープンスタンスやクローズスタンスは実はあまり見かけられません。

前嶋 志郎プロはオープンスタンスを維持していますが、 とても難しいと思います。   ほぼ、すべての選手がミドルスタンスで投げています。 フォームを変えることはあっても、足の位置を変更するまではしていません。    

 

自分のスタンスが決まらない場合

アーチェリーからダーツに転向してきたひとは、 ほとんどが初めはクローズスタンスになっていきます。 しかし、絵に描いたようなクローズドスタンスにしてしまうと、 テイクバックができなくて、苦しんでしまいます。   体の軸を中心に理論的に考えてしまうとその様なことも起こるようです。

 

もし、足の位置から悩み始めていた場合には、 オープン、クローズ、ミドルとすべてのスタンスを試してみて、 自分が一番投げやすいと感じたものを選ぶことが大事です。   投げやすい形がいくつかあったときにはひとつに絞ってみましょう。 はじめの足の立ち位置からスタンスを選ぶ場合は、 4スタンス理論を取り入れて検討してみることも一つの方法になるでしょう。    

 

4スタンス理論を取り入れてみよう

おおまかにAタイプBタイプと分けていくと、立ち位置から 全く違うスタンスがわかってきます。 4スタンス理論から最初の足のたち位置を決めることができます。 参考にしてみてください。  

 

具体的には、Aタイプの人は前足から決めています。 後ろ足はカラダを軽く支える程度であまり気にしません。

Bタイプの人は後ろ足の位置をはじめに決めます。 前足はあまり深く考えません。   このちょっとした、感覚の違いはやってみると大きく変わるでしょう。 軸足がどちらか、それによってスタンスに影響が出てきます。 そのほかに、このようなスランプはありませんか?