ダーツプロorサラリーマン!?

ダーツ上達のための情報をまとめています。バレルについて、フォームについて、プロ選手について、ダーツボードについてなど。

効き目のための利き腕を変えてみる

ダーツを始めて習ったとき、最初にすることは 利き腕と効き目を確認することがあります。 マニアックに教えてくれるプロの場合にはさらに4スタンス理論で どのタイプに属するのかの確認などもしてくれるかもしれません。

  今の自分を知ることは成長する上で効率的な練習を生んでくれます。    

 

利き腕と効き目は同じではない?

利き腕と効き目が一緒で無ければならないとの 概念自体は最近では怪しくなってきたと思っています。 ボールを投げるときは右、しかし、ご飯を食べるときは 左手を使う人なども時々ですが見かけます。 すべての人が右利きではないだけでなく、狙いをつけるときには 左目になるなどの人もいるのです。  

 

これは今までの生活から自然とそうなってきてしまうもので、 今から直していると時間だけがかかってしまいます。 効き目と利き腕のタイプにあった練習を調べたり教わったりをすることで、 上達が早くなるのです。 わかっているだけで、人から教わったときの 吸収の仕方も格段に変わってきます。    

 

がちゃダーツァーでトップに君臨する

腕は右利き、目は左目のタールプロでトップランクの選手もいます。 有名過ぎる選手で言うと世界的にはフィル・テイラー氏、 日本人だと山田勇氏ではないでしょうか。   利き腕と効き目が違うということはテイクバックの方向も変わってきます。

左の効き目に合わせてあごの下に引いてくる場合と、 感覚を頼りに耳の後ろまで投げる場合もあります。 これはもちろん、意識をしていないとできないでしょう。   参考にフィルテイラーの投げ方を乗せておきます。

 

 

ハードダーツの大会ですが、あごの下までしっかりと引いて、 狙いをつけています。    

逆手を使った上達方法

少し方向性が違いますが、逆手を使った練習をすることで これまでに気づかなかったことに気づく場合があります。 右利きだったら左手で、または、効き目を変えてみるといった方法です。   普段使わない腕はいざ使ってみると、思うようにいかずに、 左右対称にしてみるだけができなくなります。

 

同じ練習を対象にするだけで上達商材も全く見方が変わってきます。 この機会に見直して見てはどうでしょうか?