安食賢一のグリップ大検証
星野選手のえぐちょも安食選手を尊敬していると言うほど、 実績も、実力も理論も完璧なダーツプロです。 投げ方もフォームも完成されていて、多くの生徒も出してきているのに、 いまだに現役でやっている選手も珍しいほどです。
もしかすると、お金に走らずに、真の実力だけで ここまでやってきている人も珍しいのではないでしょうか。
安食賢一の戦歴に異常
ハードからソフトのダーツに移動してきた、安食選手からすると、 今のダーツの戦歴はあまり無いかもしも知れません。 ソフトダーツは最近のアジアでは流行してしてきていますが、 まだ人口は少なく、アジアだけではやっている傾向があるからです。
安食選手の傾向を見ているとソフトダーツになじめずに あまり集中しなかったように思えてきてしまいます。 しかし、実力もテクニックも十分に持ち合わせているので、 どうにでもなる問題なのでしょう。
安食賢一のグリップを画像で解説
安食選手のグリップも、画像で検索することが出来るようになっています。 その形はほとんど二本がけに見えますが、 ギリギリ中指をチップの先においています。 ほとんどのプロが3本がけであることと、チップの先に 支える程度においていることから、 そのようなかけ方が主流なのかもしれません。 人差し指は意外にも浅くかけています。
どの画像を見ても、2本がけかと思うくらいにしか掛けていないので、 完全な模倣を目指している人はそうしたほうが言いようです。
まねることはいいことか
まねをすることがいけないように聞こえてくる最近ですが、 私は真似は上達の第一段階だと考えています。 オススメしている小熊式の小熊先生も、真似はよくないといっています。 それどころか、自分に合った一番自然に投げられる形が いいといっていますが、その中でも、 「これは絶対にダメ」 「このようにしたらいい」 と何度も言っています。
それほど、投げ方にはある程度の固定があるのです。 わたしの結論としては一度、どんなにおかしいと思っても、 100%のまねをしてみることです。 なんにしても最初に一歩を踏み出すことが 意外に大事かもしれません。