ダーツプロorサラリーマン!?

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イチゴ病を発症してもあわてない

可愛い名称とはまったく逆で、ダーツが楽しくなくなってくるともいわれていますね。 イチゴ病とは20を狙っていても、その隣、1か5しか入らなくなってきてしまう症状を 総称して言うそうです。

  ひとつのスランプとしてみられる症状を 治すための練習方法などを考えていきます。    

イチゴ病はイップス?それともスランプ?

イップス、ということはを気軽に聞くようになりました。 このイチゴ病はイップスに分類されるかということです。   イップスを調べてみると、

 

精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、 自分の思い通りのプレーができなくなる運動障害のこと

 

だそうで、一概にイチゴ病だからイップス、とはいえないようです。   本当にイップスだった場合には注意が必要です。 イップスとは、イップスになったことがある人しか治せないものだからです。 がむしゃらに練習をしても効果は出てきません。 世界大会などよほどきついプレッシャーがなければ スランプのひとつだと考えていいでしょう。    

どのような練習で治るのか

イップスをスランプだと捉えた場合、どのような練習をするといいのでしょうか? がむしゃらに、20だけを狙い続けていても効果はありません。 練習方法を工夫している方もいましたが、一定の効果しか 出てこないと私は思うのです。  

ダーツは普段どおりに投げれば普段どおりに飛んでいきます。 スランプにかかったときには余計なことまで 気にしすぎてしまうのです。 余計なこととは、3本がけでもったダーツの場合、

  • 残り2本の指の形は?とか、
  • ダーツを回転させて投げてみる?とか、

ほんのちょっとしたことです。   今までは大して気にしていなかったことが気になると、 まったく違った世界に見えてきてしまいます。 フォームを見失う、ともいえるので、成長して治るために 理論的な治療が必要にもなってくるでしょう。    

 

治療法を理論的に解析

イチゴ病になる場合は、ゼロワンが多いと思います。 はじめは誰でも20Tを狙って投げるので、はずすことはかなり痛手となるからです。 スランプになり始めた場合、私の場合は チャンスだと思って練習をしています。  

 

技術だけではなくて、戦略を突き詰めていったり、 細かいことを気にしてフォームを改善できると思っているからです。 投げ方は常に変化していきます。 この機会に徹底的にこだわって人の投げ方を 研究してみようとすることです。

 

細かいところを分析すると、 疑問に思うこともなくなるので、いつの間にか治っていることがあります。 スランプのときに必要なことは考えることだと思うのです。