ダーツプロorサラリーマン!?

ダーツ上達のための情報をまとめています。バレルについて、フォームについて、プロ選手について、ダーツボードについてなど。

グリップとか、テイクバックとかスローとかを悩むのは悪いことか

  • ほんの少しでも実力がついて、もっとうまくなりたい! と思ったり、 スランプでRtがそれ以上あがらないときに、 大きなことから些細なことまで悩んでしまいます。
  • グリップは2本がけ?3本がけ?4本がけ?
  • テイクバックは後1センチくらい引いてもいい?
  • 軽く投げるために、オープンスタンスよりの立ち位置でいい?

 

などなど。悩まずにいわれたことだけを一直線に こなしていったほうが上達が早いとの意見もありますが、 実は悩んでいかなければそれ以上のレベルには成長できません。   プロではなくても、うまい人は教えることもうまい人が多くて、 本当に細かいことを知っていると思いませんか?

 

正解を知っている人よりもたくさん悩んで自分で見つけた人が 次のれれるレベルに上達できるからです。 そのために、研究することは決して悪いことではありません。    

 

徹底的に悩んでください

よくある悩みとしては、

  • 指のかけ方
  • ダーツを回転させる方法
  • テイクバックは遅いほうがいいのか?
  • 狙いをつけるとはどういうことなのか?
  • バレルの選び方

などでしょうか。

 

このような細かいことは正解がありません。   人によってもそうですし、自分で悩んで導き出した答えのほうが いい場合などもあるからです。 私が考える解決方法は徹底的に悩みぬくことです。 なんでも参考にしてみて、ときにはアーチェリーや弓道など 似たような競技も調べます。 一緒に理論的なことも考えて結論を出していきます。  

 

紆余曲折を得ることで自信を持ったぶれないフォームが 出来上がっていくからです。 自分に関係のないタイプも調べて頭の中に入っていることは 大きな財産となってきます。    

 

参考にするのは・・・

参考にするものがない!ということはないはずです。 実際にプロに教わる以外にも、ダーツバーでうまい人の投げ方を 徹底的に見抜くことや、理論的にタイプを分けていくこともできます。   さらに書籍も最近では出てきていますし、商材、という形の ダーツ上達DVDも出てきています。

 

上達DVDの中にはあまりよくないといわれるものもあります。 自分の投げ方だけを紹介してしまって、 真似をさせようとするものがあるからです。   しかし、悩んでいるときには沢山の投げ方を 吸収していくことで悩みが減っていきます。 自分にあっているのかはわからないひとつの答えとしてみる分にはいいでしょう。    

 

注意点はすぐに吸収をしないこと?

沢山の知識を身につけて悩みぬくことでだんだんと 自分のやり方が身についてきますが、注意点も出てきます。 それはフォームをチョコチョコと変えてしまうことです。   フォームを変えるということはゼロからのスタートと ほぼ同じことになってしまうので、あまりお勧めはしません。

 

そこは切り分けて考えていくようにしましょう。 まずは、悩みぬいて理論的に納得できる形まで探していきます。   一定の結論が出たときに、そのフォームを自分に定着させていきます。 少なくとも方向性が出てくるまでは、ころころと変えないことです。 勉強の時間、練習の時間を切り分けて 結論を出していくようにしましょう。

 

ダーツの上達だけではなく、フォームに関する悩みに答えてくれるのは やはり、小熊式でしょう。 時間をかけて徹底的に経験を分析しているところが印象的です。