ダーツプロの肩の角度を研究
ダーツのフォームはぶれる部分が多いために、 グルーピングができなくなります。 そのうちのひとつは肩の角度にあり、トップのプレイヤーは 違いはあるのに投げ方も本当にきれいです。
フォームを固定する大きな要素、肩の角度について調べて見ます。
理想的な肩の位置とは
ハードダーツでもソフトダーツでも王者といわれる、 フィルテイラーの肩の角度を見てみます。 フィルテイラーは見事といってもいいほど、ダーツに対して、 肩の角度が90度になっています。
ダーツボードに対して、ピッタリ90度になっている肩の角度は理想的です。 理論的に考えたときにはダーツがまっすぐ飛ぶために、 狙いもつけやすくなります。 一時期は私は右投げの場合は少し右側から 斜めにダーツが刺さっていくと思い込んでいました。 それでも当たればいい訳ですが、ボードに まっすぐ刺さるこの姿を見てしまうと考え方は変わってきます。
江口祐司プロ、山田勇樹プロ、星野光正プロ3選手の肩のライン
PARFECTのサイトからダーツプロのフォームのページを見つけました。 トップの3選手のフォームを後ろから撮って分析しているもので、 PDFが必要ですが、見ることが出来るようになっています。
確かに、有名でうまい選手は方の角度はダーツボードに対して、 90度に近くなってきています。 実力が上がって、フォームを少しずつ調整していく段階で、 形が変わってくるようです。 無理やりに肩を作ってもうまくはいきませんが、 徐々に意識をしていくと身体になじんだ形で、 変わってくるのかもしれません。
無理やり合わせるものではない
肩の角度を90度にしてみると、ひじも固定されてきて、 左右の狙いのブレが少なくなってきます。 しかし、投げやすい形で投げていくことが大事で、 いつも同じフォームで投げられるようにすることがダーツのポイントです。 そのために、無理やり、トップのプレイヤーの形を まねていくことはいいことではありません。
まとめると、
- 理想的な肩の角度はボードに対して90度
- そこまで出来ると、ひじも固定されてくる
- 無理やりではなく、徐々に矯正していく必要がある
- 意識をしているだけで、段々と理想の形に近づける
このようになってきます。
プロの投げ方を見てみませんか?僅かな時間ですが、DVDの一部を抜粋して見せてくれています。そこからでも学べることが多いのがダーツ上達商材の良い点ですね。