ダーツライブカードの自作改造その1
ダーツを続けているとライブカードやフェニックスカードを持っているのは 当たり前になってきます。 人気のあるデザインというのは限られていますので、 種類の多いライブカードでも他の人と重なることがあります。
そのような問題点をなくすためにはオリジナルライブカードを 自作で作ることが解決策です。
表面を削る作業
使用するダーツライブカードは購入したばかりの新品がいいでしょう。 もし失敗しても、それまでためて来たレーティングが無駄にならないからです。
サイトによっては細かく写真付きで教えてくれているので参考になります。 荒いものから徐々に2000番くらいの細かいヤスリに変えていって、 綺麗に表面を削ります。 これからフィルムを張るのに、ライブカードの厚みを薄くすることと、 色が表面に出ないことが目的です。 やりすぎてライブカードのチップに傷が付いてはいけませんが、 最初のデザインが綺麗に消えるまで掛けていきます。
デザインと印刷は?
ライブカードの表面が綺麗に削れたら、 自作の作業は半分終わったようなものです。 デザインを印刷して、貼り付けます。
A・one/エーワン 29281 水に強い光沢(白)フィルム ノーカットA4 印刷にはこの用紙を使用すると、綺麗で薄いので簡単に出来ます。 ライブカードのサイズは86ミリ×54ミリですが、 大きめに印刷をしてから後で余分を切り取るようにすると、綺麗に出来ます。
本当に使えるかが不安
水性トップコート 半光沢 スプレー B502 GSIクレオス トップコート そのままでも使用できますが、耐久性を考えて最後に トップコートをしておいたほうがいいでしょう。 ところで、 このような自作ライブカードが本当に使用できるのか、 が一番気になるところになるかと思います。
表面をヤスリで削る行為は良くあることとしても、 上からフィルムをさらに張っているからです。 厚みがあると反応しないのではないかと思ってしまいます。 実はライブカードの本体は カードの中にある小さなチップです。
そのためにチップが反応すればどのようなものでも 問題はないともいえるのです。 カードの形をしていて、チップが入っていれば余り細かく規制はなさそうです。 何度かやってみると、自身が付いて、楽しくなってきます。 余裕が出てきたら更なるライブカードの改造にも 挑戦してみてはどうでしょう。