ダーツライブカードの自作改造その2
オリジナルのライブカードを作る方法で難しい代わりに、 インパクトのある方法は意外なものをライブカードにすることです。 レンタルビデオ屋さんの会員カードやICカードを ライブカードに出来るとかなり注目もされるでしょう。
方法を聞いて、理論を考えると納得できますが チップを取り出す作業は大変でした。
ライブカードの仕組みとチップ
ライブカードはマシンに直接刺すために、 カードの形状をしていなければなりません。 その形さえ合っていれば、同じように チップが入っているカードなら何でもかまわないともいえます。 狙いを決めて、チップを取り出して、 代わりのカードに埋め込むだけです。
このチップさえ取り出してしまうと、 後は簡単ですが、アンテナを間違えて切り落としてしまうことがあるので、 慣れていないときには新しいライブカードで改造を試みたほうがいいでしょう。
理論ではとても簡単
ライブカードからチップを取り出して、別なカードに埋め込む、 と聞くと簡単な気がしてきます。 理論的には何も難しいことはないからです。 しかし、チップの取り出し方、埋め込むための穴の削り方など、 慣れていないと、難しいことがあります。
代行してくれる人に頼んでしまうか、 失敗の数をこなして慣れていくしかないのかもしれません。 ある程度慣れてきた場合は、埋め込む側のカードに 「その1」のやり方を併用すると、 綺麗な改造ライブカードが完成します。 やってみる価値はありそうです。
オリジナルカードの作り方
ダーツライブのオリジナルカードの自作の仕方は いろいろ説明してくれるところがあります。 チップを取り出して、改造するやり方は珍しいために、 滅多に見つけることは出来なさそうですが、 きちんと説明をしてくれているのです。
⇒ ボード馬鹿がダーツ馬鹿に変わる日・・・
1.ライブカードを準備する。(自信がない人は使用中ではなく未使用のものを使ったほうがいいかも)
2.カードの表面に画像1を参考にフィルム基盤の位置をマジックで書く。
3.ハサミを使用してこのマジックで書いた部分を切り取る。(マジックの内側は切っちゃダメ)
4.このマジックの箇所をスレスレで切ると、カード表面の皮1枚が剥がせる。 上手く剥がせると画像2のフィルム基盤が出現します。
5.次にこのフィルム基盤をカードから丁寧に剥がす。 チップと連結している部分は剥がれにくいので頑張ってください。破れたらNGデス
6.アンテナが張られているフィルム基盤が剥がれたら、次はチップを掘り出す。 このチップの掘り出し作業が一番ムズカシイかも?!ピンセットあった方がいいよ。 コレでまずは抜き出すことが完了!
7.移植したいカードのチップを埋め込む位置にカッターなどを使ってチップの厚さ分の穴を掘る。 オレはカッターなんかを使ってホジって穴を開けてます。(貫通しちゃダメです)
8.その穴にライブカードと同じ向きでチップを埋め込む。
9.ライブカードと同様の位置に先ほど剥がしたフィルム基盤(アンテナ)を貼り付ける。 このとき、フィルム基盤とチップの接点が合うように気をつけてください!
10.あとはセロハンテープなどではがれないようにしっかりとめる。
11.念のためカード番号なんかを新しいカードにもメモっといたほうがいいです。
やり方さえマスターしているとフェニックスカードとあわせた オリジナル改造ライブカードを作ることも出来るようになります。