ザ・コルセア シリルブロットモデルの科学的検証
ハローズのコルセアと勘違いをしてしまいそうな名前のモデルですが、 本質から材料からまったく違うものです。 その手になじむ感覚はこの3点によるところがあると思います。
ザ・コルセアの3つの特徴とは?
1、バレル中央と後部にあるシャークカットが手になじむ
カットの特徴はバレル中央にあるシャークカットがあることです。 ダイナスティではウィングカットと呼ばれていて、 手にかかりやすく、飛びがよくなります。
そして、バレル先端に斜めに入ったカットにより、 回転がかかりやすくなっています。 このようなカットを多用するとばれる自体に重みが出てきてしまいますが、 ザ・コルセアは18gジャストに抑えて作成されています。
2、あのシリル・ブロットが手がけたモデル
シリルブロットの戦績はわざわざ書くまでもありません。 ここでは新しい規格のNo5も使用できるようにしているので、 シリルブロットもすでに移っています。
特別なテクニックやキワモノにはしないで、今ある技術だけで、 十分なものを作り出すのは高いセンスのなせる業でしょう。
3、抜群のコントロール性能
コントロールのしやすさはバレルのカットの大きなところがあります。 先端にある斜めのカットが空気を切って安定したとびにもなってくるのです。
シャークカットも掛けすぎずに一番手になじみやすくなっていることで、 アサシンからだとなじむのが早いかも知れません。 形状もトルピード、カットを多めにしてあるのが、誰にでもなじみやすいということです。
オススメの人
ザ・コルセアのオススメできる人は、アサシンに慣れている人ということになるでしょう。 重めの設定のために、これまでより安定したとびをしてくれます。 シャークカットはより手に吸い付きやすいでしょう。 ある程度、ダーツに慣れてきた人だと、 バレルごとのコントロール変化に気づきやすいでしょう。