ポール・リム 2BAの科学的検証
DMCでは珍しく(?)ポールリムが直接監修をして 作り上げたバレルで、 しかも、2BAは面白いといえるでしょう。
ストレートではないロング形状で、 シンプルながら是非投げてみたいと感じさせる2種類のカットが印象的です。
1、グリップを自分で選べる!!
ポールリム2BAは後方グリップでも、 前方グリップでも投げやすいといわれています。 悪く言うとバランスが悪いのですが、 ぴったりとは待ったグリップとフォームができていると、 「はまった!」という感じがよく伝わってきます。 先端の形状はacuteを意識していて、新しいロングバレルといった感じです。2、ポールリムが監修
ポールリムは長い間ACUTEだったため、2ABでは どのように考えているか伝わっても来るでしょう。 DMCとポールリムの関係は長いこと続いているための、 DMCはポールリムが次に何を欲しがっているかの 呼吸が合っているといえます。 もともとACUTEが主体のチャンピオンだからできたともいえるでしょう。3、トルピードに近いロングバレル
ポールリム2BAの特徴は前はリングカット、 後方ではシャークカットに分けているところにあります。 ロングバレルだからグリップの位置をいろいろと探ることができます。 中央グリップと後方グリップで握った感覚も 大きく違ってくるようになってきます。 これなら、どこを狙うか、上か下かによって グリップを変える技術を身につけてみてもいいかも知れません。ポールリムの欠点とは?
ロングバレルが好きではない人にとってはじめから、 眼中に入らないバレルとなるでしょう。 ロングバレルはグリップの位置を動かしやすく、 慣れていないとどこを握っていたのかも 途中からわからなくなって来たりします。 ポールリムバレルはカットの掛かりが前方と後方で 大きく違うので迷うかも知れません。 そのために、ある程度の上級者に向いているでしょう。