スターライト 3の科学的検証
GRRMのバレルは数こそ少ないですが、注目をされているメーカーです。 星野光正プロがそこと契約をしたことで、 新しい発想とカットの提案でバレルを作ることが出来るようになりました。ポイントは下記の三つです。
１、癖が無くなじみやすい
見た目には細かいカットが沢山入っているキワモノに見えますが、 握ってみると、手離れもよく、投げやすいバレルです。 フォームがしっかりと出来ているならば、3ヶ月以内になじんで、 投げやすくなるでしょう。 細かなカットが沢山入っていることは、安定感となじみやすさを生み出します。２、星野光正プロの2014最新作！
スターライト3からは、全体を見直して、 新しくバレルデザインをし直した、というほうが近いかも知れません。 星野光正プロの現在の実力をもっとも反映しやすいバレルに作られています。 正しいフォームをしていれば、調整期間が短いほうがもちろんいいでしょう。３、二つのカットを採用
胴体部のカットでは、大きなVカットと、 細かなラフカットを組み合わせています。 大きなカットは、グリップの安定感を、細かなカットは、 握りやすさを出してくれます。 あなたの実力をそのままダーツに伝わりやすく出来ています。スターライト3の欠点
バレルでなじむことは大きなメリットですから、分かっていれば、 すべてのバレルに採用すればいいと思います。 そうしない理由のひとつは、細かなカットが、擦れ易いことにあります。 グリップの強さにもよりますが、よく投げる人ならば、 3ヶ月あたりから、カットが擦れて影響が出てきてしまうでしょう。
カットの強いものがお好みならば、スターライト3では物足りなさを感じます。
