鈴木猛大プロのスタンス研究
矢速が早く、熱いダーツを見せてくれる鈴木猛大プロのスタンスを 研究するには4スタンス理論の研究が一番早いと思われます。 鈴木猛大プロはB1タイプのダーツプロでスタンスも B1タイプを綺麗になぞっています。
スタンスが固定されていて、いつも同じ投げ方をしています。
4スタンス理論のB1タイプを研究すれば結果が見えてくる
BⅠタイプのダープロは人数が余り知られていなく、 ダーツには向かないとも言われています。 その迷信を払拭してくれるのが鈴木猛大プロだともいえます。 BⅠタイプは後ろ足から肩までの体軸が出来ていて、 体全体が固定されています。 動画でチェックをすると、投げるスピードが速いので、 狙いも早くに固定されています。
スタンス上半身
テイクバックは耳の横まで引いて、投げているために狙いは その前に決めているようです。 体の上半身はひねってはいないために、 腰と肩が平行に固定しています。 腕以外には全く動かず、フォームが身体に浸透しているからです。 投げ方が綺麗、といわれている根拠は からだが全く動かないことにあります。
狙いのつけ方は腰から
動画の中で6:05からの3投を見てください。 初めの2回は身体を前に傾けていて、 3投は上半身を少し起こして投げています。 3投目は狙いを上に上げたからです。 その動きが機械的で、正確になっています。
ダーツプロによっては狙いを肘からつけるプロも居ますが、 鈴木猛大プロのスタンスでは腰から 上半身全体を動かして狙っています。 グリップもキチンと作られています。