勝見翔プロのセッティングに掛ける思い
独自のバレルなどよりも、技術を向上させるために 意識が向いている、筋の通ったダーツをする印象があるのが勝見翔プロです。 2010年にスーパーダーツで優勝してからは、 今までの練習に自信を持ってだした商材
は、 セッティングなどを気にしないで、 技術を学ぶことを由としているのかもしれません。
バレルが一番大事ですが
DMC Marverick 18g ダーツのバレルは高ければいいというものではありません。 勝見翔プロが使用しているバレルはスポンサーの会社から選び、 一番クセの無いものを使用しています。 重さは18gと一番一般的なものにして、 自然にダーツを投げられるようにセッティングしていくのでしょう。
フライトとシャフトとチップと
DMC ナイロンシャフト ミディアム
TEFO
DMC Flight スタンダード
フライト、シャフト、チップに関しても、 特にこだわっているという印象はありません。
しかし、全体のバランスがとてもよく、ダーツの調子の いい悪いが無いようなセッティングをしています。 たとえばチップを選ぶ基準としても、先が曲がりにくく、 頑丈でいつもまっすぐになりそうだから、という理由からです。
ダーツのセッティングにこだわるというよりも、 いつも同じ状態で投げられるセッティングを探してこうなった、 とも言えるのではないでしょうか。
選ぶ基準はただ一点
その他のインタビューでも漏らしていた言葉です。 「バランスと安定感を考えてセッティングをしていく」 ほかの事は何も考えずに、 自然に投げられるものを選んでいるということでしょう。 ダーツプロはセッティングにこだわる人と、 全くこだわらない人と居る気がします。
ただし、共通していることは、いい状態のダーツに保つことです。 勝見翔プロが沿うということではありませんが、 こだわりがないだけで、いい加減な扱いはしていないのです。