橋本守容プロが教えるセッティング
バレルを出すにしても、シャフトを出すにしても、 あまり積極的なイメージがない橋本守容プロはもしかすると、 ダーツの技術に重きをおくタイプなのかもしれません。 セッティングにこだわりがあるというよりは、 しっかりと手入れをされていれば、
何でもいいとも考えているのではないでしょうか。 それくらい技術に安定性が欲しいと思ってしまいます。
ハードダーツをするダーツプロのバレル選び
バレル選びについてハードダーツをプレイするダーツプロには 共通のスタイルがあります。 谷内太郎プロもハードダーツをします。 なるべく、ソフトもハードも同じように投げていたいので、 チップを変えるだけで済むように、 4BAタイプのバレルを使用します。 セッティングでバレルについてはモデルを出したので、 MONSTER OGREを使用しています。
フライトの好み
フライトのセッティングはスリムより、 羽の形状が小さくなったものを使用しています。 シャンパンリングを使用できるようなつくりは 最近では一般的で橋本守容プロも同様に使っています。 橋本守容プロはダーツを投げるときに 回転を掛けているために、フライトが大きいと、 スピードが付かなくなっていると思われます。 そのためにもフライトは小さいほうがいいのでしょう。
シャフトと部品の組み合わせ
シャフトは330とやや長めのものを使用しているようですが、 これについては見た目の問題だけではないでしょうか。 手が大きい人にとっては、シャフトが長いほうがいいと思いますが それ以外では、長さはあまり関係ありません。
ダーツではばれるの重さで殆どが決まります。 橋本守容プロのバレル ですので、橋本守容プロの場合も、フライトがどう、 バレルがこう、ということではなくて、 すべてのバランスを考えてセッティングをしているということでしょう。