村松治樹プログリップ写真
村松治樹プロのグリップについて研究してみました。 同じように投げるための方法や、どういったポイントを抑えると、 うまく投げられるかを試してみます。
最近のダーツ理論では真似はよくないといっていますが、 まね出来る程度のことならばまねて、経験を積んでみることも必要です。
グリップはダーツプロの個性
ダーツのグリップは握り方というよりは、 何本の手で持っているかで違いが出てきています。 殆どの人や3本がけで、親指、人差し指に、 中指を添えるようにもって、ダーツを安定させています。
2本がけ、という選手もたまにいますが、自由度が高い代わりに、 安定しないので、高い技術が必要です。 殆どの人は3本がけか、4本がけで決まってくるようです。 その指の位置などは人によって違うために、 一番投げやすい位置を見つけて、いつも同じように投げられるような 感覚を身に付けていきます。
村松治樹プロはグリップ4本がけ
村松治樹プロのグリップは指を4本で掛けています。 中指の位置が少し変わっていて、下から支えるようにもっています。 写真ではハードダーツを持っているために、 バランスが変わってきますがグリップの基本は同じです。 グリップを確認してから動画をまねて投げてみると、 安定した、投げ方が分かってくるかもしれません。
投げ方のポイント
0:20からの左下、村松プロのフォームを 後ろから撮った投げ方を確認してみてください。 肩とひじとダーツボードが一直線に並んでいます。 肘をそこまで内側にしまいこんでいると、 グリップは前を向けるために、手首をかなり左に回します。 この位置で固定されていくのです。
グリップを同じにして投げてみてください。 自分に合った投げ方なのか、グリップを変えたほうがいいのか、 分かってくると思います。 グリップの解説でこれほど詳しいものはなかなかありません。