ダーツプロorサラリーマン!?

ダーツ上達のための情報をまとめています。バレルについて、フォームについて、プロ選手について、ダーツボードについてなど。

星野光正プロのグリップ研究

堂々として矢速も早い星野光正プロのグリップは、 気になってきます。 優しく投げて、力を入れていないようなのに、凄い勢いで飛んでいって、 気持ちよく音を立てるからです。

  何度かのスランプを経験するたびにメンタルもさらに強くなって、 グリップにも自信が持ててくるのでしょう。 ぶれない投げ方は見ていても参考になります。    

 

星野プロの3本がけ

photo_19_6

 

画像の中では星野光正プロはグリップが3本がけになっています。 さらに、人差し指、中指が添えてある程度にやさしく見えるので、 これくらいに軽く握ったほうがいいのかと思ってくるのです。   ダーツを教わるときによく効く言葉は グリップは深く、強く握って・・・。 と聞いたりしますが、感覚の表現って、難しいということでしょう。   おそらく、すべてのプロが優しく握っていると思います。

 

人差し指を立てていることも特徴です。 仮にダーツが抜けてしまっても、ぶれるのは縦だけに 限定されるようにしています。 その感覚をつかめてくると、手首のスナップで 綺麗に飛ぶようになるのではないでしょうか。    

 

優しく握るのはいけないこと?

教わるときに数人の方が共通していっていたのは ダーツをしっかりと握ること、でした。 この言葉の真意をきちんと受けとめないと、硬く握って、 肩に力が入ってしまいます。   私の考えでは物理的な問題です。

ダーツを握っている面積を増やす(一指し指など当てる面積を増やす)ことで 摩擦の面積が増えるので、ダーツがすっぽ抜けにくくなります。   そういった意味で深く握る、ということだと解釈をしています。 摩擦の部分が多ければ軽く握っていても、 しっかりと握ることになるのです。    

 

プロのグリップを真似てみることで分かる

星野光正プロのグリップはそれでも、軽く握っているように見えます。 人差し指を立てていることで、その面積も減ってきてしまいます。   それでも、しっかりと、飛んでいくところが技術だと思います。

同じグリップでまねをして、鍛えてみることで 別なきっかけが見えてくる赤も知れません。 グリップについての解説ならばこれもいいかも知れません。