ダーツプロorサラリーマン!?

ダーツ上達のための情報をまとめています。バレルについて、フォームについて、プロ選手について、ダーツボードについてなど。

谷内太郎プロ独特のフォーム

一説には谷内太郎プロほどフォームを変える選手もいないも言われています。 変換機は2005~2007年ころにあったと言われ、 やさしく投げるためのフォームとして、かなり山なりに飛ばしていました。

  そのときあたりから、リリースのときにひじが大きく上がるようになり、 ぶれそうな印象もあります。 それ以前には美しいフォームといわれ、T-arrowを日本中に知らしめました。   試行錯誤を繰り返すことで現在のフォームまで 変化していったと考えられます。    

 

谷内太郎のフォームは変化している?

 

動画は2007年の谷内太郎プロのフォームです。 現在のフォームの動画はよく見られると思いますので、 珍しいものだけを紹介します。   特に気になるところは、ひじの動きでしょうか。 リリースの瞬間のひじの動きが大きく上に動いています。 ひじが動くことが悪いのかと考えてしまいます。  

いつも同じフォームで投げることができることが望ましいのがダーツです。 4スタンス理論で、AⅡになる方は試してみてはどうでしょうか? 

 

フォームを変えるのはいいことか

フォームをころころと変えることはあまり良いことではありません。 その理由はいつもゼロから作り直さなければならないからです。 なかなか上達ができないで、フォームを変えた同じ練習を 繰り返すだけになってしまいます。   一つのスランプともいえるでしょう。

 

谷内太郎プロの場合はフォームを変えるといっても、 1年、2年単位で変えています。 フォームが定着した段階で次のステップへ変えています。   谷内太郎プロはあらゆるフォームを自分の中に 溜め込んでいくことで爆発的な成長ができるのかもしれません。    

独特のフォームを分析

フォームの中で昔も今も気になっていることは肘が固定されていないことです。 ただし、狙いの正確さは付いてきています。 その理由について考えてみました。   谷内太郎プロはフォームを考えるときに どこに着目しているかということです。 私が考えているのは、ダーツの軌跡だけです。

 

ダーツの軌跡で見ると、綺麗な放物線で飛んでいきます。   普通、ダーツを投げた瞬間はダーツがぶれることがあり、 飛びながら修正してまっすぐにされていきます。 谷内太郎プロの場合は投げた瞬間にダーツは ぶれずにまっすぐに飛んで、的に刺さっていくのです。